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INTERVIEW

2024年7月4日【USER INTARVIEW Vol.2】

「スキーは100歳まで楽しみたい」。両膝人工関節手術後の斉木さんにとってのスキーとは?理想的な過ごし方とは?!

元ダウンヒルレーサー&デモンストレーター斉木隆 様

こんにちは!ZUICAです。当ブランドは北信州・奥志賀高原の標高1,500mの高原に佇むマウンテンリゾート『ホテルグランフェニックス奥志賀』から生まれました。
すべてはリゾートでの豊かな滞在のために。
私たちは、ZUICA・ホテルグランフェニックス奥志賀を通して皆様に「豊かな衣・食・住」の体験をお届けします。

そのために欠かせない人々の健康と雪を楽しめる環境の保全。
スキーという生涯スポーツを通してひとりでも多くの人の心身を健康に、そして100年後もスキーを楽しめる雪資源を守れるようにモノづくりやサービスを提供していきます。

突然ですが、皆様はリゾートライフの過ごし方でこだわっているポイントはありますか?それぞれに対してこだわりも様々だと思います。

そこでスキーやマウンテンリゾートの愉しみ方を知っているZUICAユーザーの皆様に、ウィンタースポーツの魅力やこだわり、マウンテンリゾートでの楽しみ方を教えていただきました!

第2回は、美しいシルエットで魅せるスキー界のレジェンド。元ダウンヒルレーサー&デモンストレーターの斉木隆さんです!

PROFILE

斉木隆さん Takashi Saiki
元ダウンヒルレーサー&デモンストレーター。21歳の時に出場したワールドカップで転倒、左足切断の危機に瀕する。その後も技術選やデモ選に出場し、膝の負傷をものともしない滑りを見せる。そしてテレビ番組『SKINOW』の初代レギュラーも務めた。2018年、両膝人工関節手術を決断。その後3年で、スキーを再開した。

セクション①『スキーは100歳くらいまでは楽しみたい大切なもの』

本日は、斉木さんにとってスキーやリゾートとはどのような存在であるか、また実際にご着用いただいた感想をお話しいただきたいと思います。
早速ですが、プロスキーヤーとしてスキー界で生きてきた斉木さんにとって改めてスキーとの関わり方と、またスキーはどのような存在か教えてください。

斉木さん

本当に自分はスキーが好きなんだなと感じていて、100歳くらいまで楽しみたい、生涯を通して付き合っていきたい大切なものですね。
僕は21歳のときに足を切断するぐらいの怪我をして、6年前に両膝を人工関節にしたんです。結局手術を20回ぐらいしてるんですよ。でも逆にそうなってからの方が楽しめているんです。雪と喧嘩をしないように滑るから、スキーでは疲れないし、僕にとっては歩くよりも楽なんです。
大自然の中で自由にスキーができて、空気も景色も良い場所で過ごすこと自体がとても楽しい時間。都会に住む今の僕にとって、スキーは気分転換のための大切な遊びの時間となっています。

ゲレンデではどのように過ごされるのでしょうか?

斉木さん

基本的に、1回行ったら、2、3本滑れば満足しますね。今ではもう頭の中で思い描くイメージ通りに滑れている感覚もあるので、2、3本滑ったら別の楽しみ方に切り替えます。
大体1時間くらい滑ったら満足で、あとは一緒に行く友達に付き合ってもう少し滑ることはあります。今シーズンは、スキーに行った9日間のうち7日間は日帰りで、昼には東京に戻ってきていましたね。
あと、僕はパウダーよりも逆に硬く踏み固まった雪の上を自分で彫刻刀で削るように滑るのが好きですね。ふわふわの雪の上でなく、雪からの抵抗を感じながらレールの上を滑っていくような感覚が楽しいと感じるんです。

長く続けていきたいという話も伺っていましたが、そのために意識していることはありますか?

斉木さん

今の僕の体もコンディションもあるので、2回くらい滑るのが、自分で自由に滑って楽しいと思う丁度いい時間。それが長く続けていくためのポイントのひとつでもあります。そのあとは一緒に行く相手に合わせて、ビデオを撮ってあげたり、一緒に合わせて滑ったりという時間もコミュニケーションの一つとしてすごく大切だし、楽しいです。
あとは、僕は今64歳ですけど、本当に100歳になったときまで雪があるのか。本当は40年、50年前から意識して取り組まないといけなかったんだけど、当時は分からなかったし、とにかく今はこの環境をいかに維持できるか、少しでも意識する、それを多くの人たちが意識するだけでも変わる気がします。

セクション②『本当に快適に過ごせるスキー場を求めて』

私たちは、スキーだけでなくその前後の滞在の時間や空間を含めた≪豊かなマウンテンリゾートライフ≫を皆様に過ごして楽しんでいただきたいと思っています。
そこで、斉木さんの好きなリゾートでの過ごし方や魅力を教えていただけますでしょうか。

斉木さん

スキーで滑っているその時だけをスキーだと思っている人が多いと思うんですが、僕はスキーって「行こう」と計画を立てた時から始まっていると考えているんです。スキーへの行き来の時間から宿泊の時間まで含めてスキー。
だから泊まる宿だったり、そこでの食事だったり、スキー以外の快適で心地良い時間がとても大切。
僕は昔オーストリアに住んでいて、そこの、まるでハイジの世界のような家と山のある景色が、一番好きなんです。ただ、そういった景色も良くて、快適に過ごせるスキー環境が、果たして今日本にはどれだけあるかなと思って考えると、昔の高度経済成長期時代はたくさんあったけど、今はもう本当に一つ二つしかないんですよ。
今、日本で求めるとなると、本当にホテルグランフェニックス奥志賀になる。オーストリアやスイスの建物をイメージした造りで窓から見える景色と空間は本当に居心地がいいです。窓から見える白樺の景色も最高でしたし、暖炉でぼーっと過ごす時間は、それはもう、とてもよかったです。

斉木さん

孫が産まれたんですが、スキーをやらせるためにまだ幼い今からホテルグランフェニックス奥志賀に行きたいなと思っています。都会にいるだけでなくやっぱり自然の中で色々学んでほしいと思うんです。スキーは親子孫3世代で楽しめるスポーツですよね。なので、これから3世代で行くのが楽しみです。

とても嬉しいお言葉をありがとうございます。当ホテルとしても、皆様にとってホテルでの滞在が至福の時間になればと考えておりますので、快適な時間をお過ごしいただけていたらとても嬉しいです。

セクション③『さりげない細部までのこだわりが素敵です』

実際にどのウエアをご着用されましたか?

斉木さん

Okushiga Jacket Unisexのダークネイビーとホワイトを着ています。ウエアのカラーもマットな色合いで雪の上でとても綺麗に見える絶妙な色合いでした。

着用してみてよかった点はありますか?

斉木さん

無地にさりげなくロゴが入っているのがとてもよかったです。大きくブランドのロゴが入っている必要はなくて、それどこの?と聞かれるくらいが良いなと思います。パンツの腿辺りに一本入っているポケットのラインがスタイリッシュで素敵だなと思います。

ZUICAに今後期待することは?

斉木さん

スキーウエアってヨーロッパのウエアが、昔からある伝統的でクラシックなデザインでいいなと思うことが多いんですけど、ZUICAはそのヨーロッパのようなクオリティの高いウエアに育っていっていると思うんです。なので、今後も質の高いウエアを作り続けて、もっと皆がZUICAのウエアを着たいと思うようなジャパンブランドに育ってもらいたいと思いますね。

いかがでしたでしょうか?

ZUICAは店舗・ネット上と幅広く販売を行っております。メンズ・レディースともに機能性もデザイン性も兼ね備えたスキーウェアをご用意しております。またスキーウェアだけでなく、マウンテンリゾートでの滞在を彩るウェアを取り揃えております。一度、お近くの店舗やECショップをご確認ください。

また、ホテルグランフェニックス奥志賀では天然石と木でつくられた居心地のよい空間、シェフによる美味しい食事をご提供しております。せび、豊かなマウンテンリゾートでの滞在を体験しにお越しくださいませ。

ホテルグランフェニックス奥志賀

これからも、弊社は全てはリゾートのための豊かな滞在をご提供し多くのお客様に喜びと満足を提供していけるよう、尽力して参ります。

【今回紹介した商品】

Jacket
ZAM21OT01 Okushiga Jacket
※現在は一部店頭のみで発売

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Pants
ZAM21OB04 Okushiga Pants
※現在は一部店頭のみで発売

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